株の売買

株は、一株ずつ購入するわけではありません。株式会社が指定する株数で売買します。会社が指定する株数のことを単元（たんげん）と言います。

単元が多いと、高額で株が購入できないという方のために、単元の１０分の１から売買可能なミニ株や、さらに少なく１株から売買可能なS株といった証券会社によるサービスもあります。
少額で、株の売買ができますので個人投資家にとっては、とてもお得なサービスです。

株式はすべての株が、売買できるとは限りません。未公開株、非上場株とも呼ばれ、企業が上場に満たない場合や、航行したことによるデメリットのほうが大きい場合に株式を公開しない場合などがあります。未公開株や非上場株は購入はできません。

証券取引所に上場された株は、だれでも売買することができます。証券会社によっては、年齢制限や日本国内の銀行口座の保有を条件にしているところもありますが、証券会社の審査に通り、専用口座の開設をすれば、金融関係の特別な資格などは必要ありません。

インターネットを利用したネット株の場合は、パソコンを利用したオンライントレードや、携帯電話などのモバイルトレードのサービスがあります。証券会社によってサービス内容が違いますので、確認が必要です。

パソコン、モバイルとなると操作が難しそうと思いますが、パソコンや携帯電話（モバイル）の基本的な操作ができれば、後は慣れだけです。決して、面倒なことや難しいことではありません。

株の売買については、多くの経費を必要としません。証券会社の株専用口座を開設するときも無料です。

その他、株専用口座に入出金するときの手数料と、株の売買手数料くらいです。株式投資は多くのお金がかかると思っている方が多いのですが、実は少ない費用なのです。

個人投資家も臆することなく、トレードが開始できる少額経費が、株式です。