- 株初心者 HOME > 株と税金(確定申告の方法)
株取引と税金について
株の利益には、税金がかかります。利益がでたっ場合は、その年の翌年3月までに、自分で税務署に行って確定申告による納税が必要です。
難しそうとか、面倒だとか感じてしまいがちですが、簡単です。
税務署による電子確定申告制度のeーTAXも導入されています。
また証券会社に口座を作る時にも、
一般口座、特定口座、源泉徴収あり、源泉徴収なしを選択できるようになっています。
では、キャピタルゲイン(株を売ったことによる利益、売却益のこと)と、
インカムゲイン(株を保有しているだけで得られる利益、配当金のこと)に分けて考えましょう。
キャピタルゲイン課税について
株の売却益に対する税金を、キャピタルゲイン課税といい、売却益の20%に相当します。
キャピタルゲイン課税=売却益×0.2で計算できます。
なお、売却益(キャピタルゲイン)が年間で20万円以下の場合は、確定申告は不要です。
インカムゲイン課税について
インカムゲイン課税は、株の配当金に関しての税金のことです。
株式会社によって、配当金の受け取り方、時期、回数は様々ですが、
ほとんどの場合、持ち株の1株あたり何円といった形で配当されます。
インカムゲインの場合は、源泉徴収されるため、確定申告の必要はありません。しかし、
発行済み株式の5%以上を所有する場合は例外ですので注意が必要です。
一般口座の税金について
一般口座の場合は、証券会社は、年間取引報告書を発行しませんので、自分で確定申告します。
自営業の方などで、毎年確定申告による納税をされている方が、多く開設しているのが、一般口座です。
特定口座 源泉徴収ありの場合の税金いついて
源泉徴収ありの場合の税金は、株式で得た利益について、そのつど源泉徴収されますので、確定申告の必要はありません。
お得かなと思いがちですが、株取引に必要な経費の計上などがしにくいので、確定申告が本当に面倒と思っている方以外には、おすすめしません。
特定口座 源泉徴収なしの場合の税金いついて
源泉徴収なしの場合の税金ですが、確定申告は必要です。しかし、証券会社から年間取引報告書が発行されますので、添付書類とすることで、確定申告も簡単です。
複数の証券会社と契約して、トレードされている方は、源泉徴収なしの特定口座を開設したほうがお得です。必要経費も、100%認められるか分かりませんが、確定申告時に計上できますので、資料をたくさん購入したり、多数のセミナーに参加された方には、お得な口座です。
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です。
税金は、確実に納税しましょう。