証券取引所とは

株は、証券取引所で、売買されます。

会社が資金調達の手段として株を利用する場合に、自社株を会社自身が売り出す場合と、証券取引所で売り出す場合があります。

会社自身で株を売り出す場合は、金額的にも限界がありますが、証券取引所での売り出しの場合には、不特定多数の投資家に売り出すことも可能です。

株を会社が売る場合の証券取引所の役割として、新規公開株を証券会社に売り出す、発行市場、既に発行されている株を売買する、流通市場の2つがあります。

証券取引所において、初めて株を売り出すことを、株式の新規公開(IPO)と言います。IPOのとき、株式会社が株を発行する事を公募といい、IPO株と言われます。

新規公開するためには、株式会社も厳しい審査が待っています。東京証券取引所の第一部では、創立3年以上、上場時価総額500億円以上と決めれています。
また、投資家にとってもIPO株を購入するためには、ブックビルディングという申告があり、たくさんの投資家が買いを希望するので、多くの場合抽選になります。

このように、新規上場の場合、株式会社にも、投資家にも双方のメリットばかりに考えられますが、上場したてということは、会社自体がまだ、安定企業ではないということを忘れないようにする事が大切だと思います。

各証券取引所と市場の一覧

証券取引所市場新興市場
東京証券取引所第一部市場 第二部市場マザーズ
大阪証券取引所第一部市場 第二部市場ヘラクレス
名古屋証券取引所第一部市場 第二部市場セントレックス
福岡証券取引所通常市場Q-Board
札幌証券取引所通常市場アンビシャス
ジャスダックジャスダック

市場(マーケット)についての豆知識

株式の場合、「市場(マーケット)」と言われますが、他にも市場と呼ばれるものに、外国為替証拠金取引があります。一般には「FX」と呼ばれます。アメリカドルや、ユーロなどの通貨を売買する取引です。

また、差額決済契約取引(CFD)も近年、注目を浴びています。CFDは、実際に、投資対象を保有することなく、買い、売りと取引が終了した時点で、売買した価格の差額だけをやり取りする取引です。 CFDでは、通貨だけでなく、豊富な銘柄をトレードする事ができます。

FXや、CFDは、株式と違って、外国為替ですので24時間の取引が行われています。ネット株と同様に、電話注文よりも圧倒的にインターネットやモバイル(携帯電話・端末)を使用したオンライントレードで、取引されています。
株式投資家も、リスクヘッジの為に、FXやCFDを運用する方が、大勢いらっしゃいます。



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